敵を求めてクチナシ女戦闘員は南の島のビーチに立った。輝く太陽、透き通る海、何もかもが美しい。

「早く決着を付けてあたしもエンジョイしなくっちゃ。」

過酷な死闘を繰り広げているクチナシには珍しくうきうきした気持ちになった。

「いくわよ。」

ぴっちりした戦闘用のクチナシレオタードを身に着け、女戦闘員は闘志を漲らせた。