死闘も虚しく、クチナシは敵の手に堕ちた。

「くくく・・・、こんなリゾートにまで俺達を追っかけてきてご苦労なこったぜ。」

敵は女クチナシに陵辱の限りを尽くした。

「たっぷり楽しませてもらったぜ・・・。二度と俺達に刃向かえないようにしてやる。」

敵はレオタード姿のクチナシを縛り上げると、美しい砂浜に女戦闘員を放置した。

「ここは観光客が多いんだ。おまえの恥ずかしいぴっちりレオタードを見て何て言うかな。嫌というほど辱めを受けるんだな・・・。」

男達はニヤリと嗤うと立ち去った。

「いっ、いやっ・・・。」

クチナシは身を捩って悶えた。汗と陰液をたっぷり沁み込んだレオタードに喰い込んだいましめは、身を捩れば捩るほどクチナシの肉体を苛んだ。

砂浜を訪れた観光客は縛られて悶え苦しむクチナシに目を見張った。そしてリゾートの雰囲気とあまりに違う縛られたレオタード姿の女に眉を顰めた。

「なあに?あの格好。」

「ぴっちりすけ透けレオタードで縛られてるなんて、どういう積もりかしら。」

「せっかく楽しみにして来たのに台無しだわ。」

仮借ない言葉を浴びせられ、クチナシは輝く太陽に焼き尽くされていった。